育休取得後に雇い止め マタハラで違法として女性が会社を提訴


育児休業を取得した後に正社員から契約社員に契約変更を迫られたうえ、復帰1年後に雇い止めにされたのはマタニティーハラスメントに当たり違法だとして、東京都内の語学学校に勤めていた30代の女性が22日、同校の運営会社を相手取り、正社員の地位確認や未払い給与などの支払いを求め、東京地裁に提訴しました。

 訴状などによりますと、女性は2008年から社会人向け語学学校の英語コーチとして正社員で働いていました。第一子出産後の2014年9月、保育園が見つからなかったため育休延長を申請し、その際、会社側に「希望すれば正社員に復帰できる」などと言われたため契約社員への変更に応じましたが、保育園が見つかり正社員への復帰を希望しても拒否され続け、そのうえ、1年間の契約期間満了とともに雇い止めとなったということです。会社側は8月、東京地裁に女性が社員の地位にないことの確認を求める訴訟を起こしており、本件と併合して審理される見通しです。