住民票にマイナンバーを誤記載(茨城県取手市)


茨城県取手市が住民票を発行する自動交付機の設定ミスにより、誤ってマイナンバーが記載された住民票69人分を発行していたことが判明しました。
住民から請求がないにも関わらず、マイナンバーを記載してしまうという初の事故になりました。
全自治体では、住民から請求があった場合にのみ、マイナンバーを記載した住民票を発行することとしています。
取手市でも住民からマイナンバー記載の請求があれば窓口で発行する住民票で対応し、自動交付機で発行する住民票にはマイナンバーの記載はしない対応としていましたが、今月3日に委託先の業者が自動交付機のシステムの変更を行った際、マイナンバーを記載しない設定にするのを怠り、市側も確認をしていなかったとのことです。
8日に交付機で住民票を取得した人から「マイナンバーを入れたものを出してもいいのか」と9日に問い合わせがあり、発覚しました。
69人のうち、42人がすでにマイナンバーが記載された住民票を勤務先や公共機関などに提出したということで、取手市はそれぞれの自宅を訪問して謝罪するとともに、不安を訴えている3人についてはマイナンバーの番号を変更することも検討しているということです。
会見した取手市の野口龍一副市長は「市民の皆さんに多大なご迷惑とご心配をおかけし、大変申し訳ありません」と陳謝しました。
総務省は、全自治体に自動交付機の設定ミスにより、同様の事故が起きないよう確認することを求めたとのことです。