大卒就職率、21年ぶりに7割台回復


文部科学書が6日発表した学校基本調査(速報)によりますと、今春の大学卒業者の就職率は72.6%で、1994年以来21年ぶりに70%台に回復しました。今年3月の大卒者56万4,025人のうち、就職したのは40万9,754人で、前年度に比べ1万4,909人増加しました。一方、大学院などへの進学者の割合は5年連続で減少し、前年度比2,430人減の6万8,957人でした。

 大学生の就職率は、リーマンショックなどの影響で2010年には60.8%と前年度から8ポイント近く落ち込みましたが、そこから5年連続で上昇を続け、70%台まで回復しました。文科省の担当者は「景気回復基調を背景に企業による採用意欲の高まりがうかがえる」としています。